新年に筆を持つ。山本日本語学校カンボジアの書き初め2025

2025年1月15日、山本日本語学校カンボジアで新年最初の書き初めが行われました。新しい年に筆を持ち、漢字と向き合うこの取り組みは、日本の伝統文化を学びながら書く力を育てる大切な時間です。

書き初めは年の初めに行う書道の習慣で、一年の目標や願いを漢字や言葉に込めます。カンボジアの学生たちにとっては、文字を書く技術だけでなく、日本の正月文化に触れる機会でもあります。

筆を持つ、集中する

硯に墨をすり、筆に墨を含ませ、紙に向かう——その一連の動作から、書道は始まります。普段の授業とは異なる静かな集中の中で、学生たちは一画一画を丁寧に書き進めました。

漢字は形の美しさを持つ文字です。意味を理解しながらその形を手で表現することは、日本語学習を別の角度から深めてくれます。書いた文字に個性が宿り、それが学びの証になります。

新年の言葉を筆に込めて

今年の書き初めでは、学生それぞれが自分の目標や思いを漢字で表現しました。完成した作品を並べると、一人ひとりの個性と日本語への向き合い方が伝わってきます。

山本日本語学校では、こうした文化体験を授業の一部として取り入れています。言語としての日本語だけでなく、日本の文化・習慣を身をもって学ぶことが、学生の総合的な成長につながっています。


学びを支援する

山本日本語学校では、学生たちが安心して学び続けられるよう、授業料・寮費を無償で提供しています。
教材費、寮の運営、日々の学習環境の維持など、活動継続のためのご支援をお願いいたします。