山本日本語学校とは

山本日本語学校とは

日本語を学ぶだけでなく、自分の未来を考え、挑戦する力を育てる場所です。

山本日本語学校は、カンボジア・シェムリアップで1996年から続く無償の日本語学校です。高校を卒業した若者たちが、日本語を通じて進学、就職、留学、国際交流などの可能性を広げられるよう、最大2年間の学びを提供しています。

山本日本語学校 入学式の様子

日本語の先にある、学生一人ひとりの未来を見つめる

1970年代のポルポト政権期、カンボジアでは教育制度が壊滅的な打撃を受け、その影響は世代を超えて残っています。こうした背景を持つ地で、山本日本語学校は日本語を「試験に合格するための科目」としてだけではなく、学生が自分の将来を考え、人と関わり、社会とつながるための力として捉えています。

文法や語彙を学ぶことはもちろん大切です。しかし、それだけでなく、自分の考えを作文にまとめること、人前で発表すること、日本の文化や習慣を体験すること、日本や地域の人々と交流することも、大切な学びです。

日本語を通じて、自信を持って次の一歩を踏み出せるようにすること。それが、山本日本語学校が大切にしている教育です。

✏️

考える力

作文や発表を通じて、自分の考えを言葉にする。

💬

伝える力

会話や交流を通じて、相手に伝える経験を重ねる。

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踏み出す力

進路や将来を考え、次の一歩を選ぶ。

ゼロから始め、2年間で中級レベルへ

初級Ⅰから中級Ⅱまで4段階で日本語力を伸ばし、2年間でN2レベルの取得を目指します。

1年目前半初級Ⅰ6か月

クメール語話者の講師が、母語を交えながら日本語の基礎を指導。ひらがな・カタカナ・基礎文法・日常表現を学びます。

1年目後半初級Ⅱ→ N46か月

クメール語と日本語の両方に対応できる講師のもとで学習を継続。1年目の終わりにN4レベル到達を目指します。

2年目前半中級Ⅰ6か月

日本人講師による中級学習へ。読解・聴解・会話・作文を強化します。

2年目後半中級Ⅱ→ N26か月

実践的な日本語運用力を高め、N2レベルを目指します。各段階に進級試験を設け、自分の成長を確認しながら学べます。

教室の外にも、日本語を使う機会があります

山本日本語学校では、教科書を使った授業だけでなく、学生が実際に日本語を使い、自分の考えや気持ちを表現する機会を大切にしています。こうした経験は、試験対策だけでは得られない「使う日本語」「伝える日本語」を育てるための大切な学びです。

作文・発表の様子

作文・発表

自分の体験や考えを日本語でまとめ、人に伝える力を育てます。

日本文化体験の様子

日本文化体験

節分、七夕、書き初めなどを通じて、日本の文化や習慣を体験的に学びます。

交流活動の様子

交流活動

日本や地域の人々との交流を通じて、実際に日本語を使う経験を重ねます。

先輩後輩授業の様子

先輩後輩授業

上級クラスの学生が下級生に日本語を教える。学ぶ側から教える側へ、成長の機会にもなっています。

学びたい気持ちを持つ、高校卒業後の若者たちへ

山本日本語学校で学ぶのは、高校を卒業した後、日本語を通じて将来の可能性を広げたいと考える若者たちです。出身地、家庭環境、将来の希望は一人ひとり異なります。日本で学びたい学生、観光や通訳の仕事に関心を持つ学生、日系企業や教育分野で日本語を活かしたい学生など、目指す道もさまざまです。

進学
就職
日本留学
観光・通訳
日系企業
教育・日本語教師

N2取得後の挑戦

2年間の課程を修了し、N2を取得した学生を対象に、日本への3年間留学プログラムも設けられています。選抜された学生は、支援を受けながら日本で学ぶ機会を得ることができます。

先生と学生の様子

学生に寄り添う、先生たちの支え

山本日本語学校の日々の学びは、現地の先生たち、運営スタッフ、日本人講師、そして日本やカンボジアから応援してくださる支援者の皆さまによって支えられています。先生たちは、授業で日本語を教えるだけではありません。学生の生活面、進路への不安、学校行事、交流活動、日々の声かけを通じて、一人ひとりの成長に寄り添っています。

  • 授業日本語の基礎から中級まで、日々の学びを支えます。
  • 生活面学生が安心して学び続けられるよう、日々声をかけます。
  • 進路進学・就職・留学など、次の一歩を一緒に考えます。
  • 行事・交流文化体験や交流活動を通じて、学びの機会を広げます。

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