筆を持ち、一画一画と向き合った。山本日本語学校カンボジアの書道体験

山本日本語学校カンボジアでは、2024年8月26日に日本人の方を招いた書道体験を行いました。筆と墨を使って文字を書くという、日本の伝統文化に生徒たちが直接触れる機会となりました。

カンボジアで日本語を無償で学ぶ学生たちにとって、ネイティブの方から書道を教わる機会は特別なものです。言語の学習を超えて、日本の文化そのものに触れる時間となりました。

筆を手に、一画一画と向き合う

半紙に向かった生徒たちは、日本人の方から筆の持ち方や力の入れ方を教わりながら、ゆっくりと文字を書き進めました。はじめて筆を持つ学生も多く、墨の濃さや筆の感触を確かめながら集中して取り組む様子が見られました。

完成した作品を眺める生徒たちの表情には、自分で書き上げた満足感がありました。うまく書けた文字を見せ合う場面もあり、教室に穏やかな達成感が広がっていました。

日本人の方との交流が生んだ学び

書道を教えてくださった日本人の方とのやり取りの中で、書き方の説明を日本語で聞いたり、質問したりする場面もありました。授業とは異なる文脈で日本語を使う実践の場にもなりました。

今回の体験をきっかけに、文字の形や書き順に改めて興味を持ちはじめた学生もいました。書道という入口から、日本語への理解をさらに深めようとする意欲が感じられました。


学びを支援する

山本日本語学校では、学生たちが安心して学び続けられるよう、授業料・寮費を無償で提供しています。
教材費、寮の運営、日々の学習環境の維持など、活動継続のためのご支援をお願いいたします。