一服の静けさを知る。山本日本語学校カンボジアの茶道体験

2024年8月17日、山本日本語学校カンボジアで茶道体験が行われました。日本人ゲストを招き、お茶を点てる作法から飲み方まで、日本の茶の文化を学ぶ特別な時間となりました。

茶道は、日本語と同様に「型」を学ぶ文化です。決まった所作の中に心を込めることで、相手への敬意と静かな集中が生まれます。学生たちは初めての体験に緊張しながらも、真剣な表情で臨んでいました。

一服のお茶に宿るもの

ゲストの指導のもと、学生たちは茶碗の持ち方、お茶の点て方、飲む際の作法を順番に教わりました。言葉で説明を受けながら、自分の手で実際にやってみる——体を使って覚える学習は、記憶に深く刻まれます。

完成した抹茶を口にした学生の表情は様々でした。独特の苦みに驚く顔、じっくりと味わう顔。その反応ひとつひとつが、異文化との出会いの瞬間です。

文化を体で学ぶ

茶道の体験は、日本語の学習と直接つながっています。「いただきます」「おてまえちょうだいいたします」といった茶道特有の言葉や、丁寧語・敬語の使い方を自然な文脈の中で学ぶことができました。

山本日本語学校では、こうした文化体験を通じて、言語と文化を一体として学ぶ環境を大切にしています。日本語を「使う場面」を知ることが、学習をより立体的なものにしていきます。


学びを支援する

山本日本語学校では、学生たちが安心して学び続けられるよう、授業料・寮費を無償で提供しています。
教材費、寮の運営、日々の学習環境の維持など、活動継続のためのご支援をお願いいたします。